日本語学習書のベストセラー、A Dictionary of Basic Japanese Grammar(日本語基本文法辞典)の続編がいよいよ登場。
入門レベルの日本語から前進するには、学習者は書き言葉と話し言葉の双方でさまざまな語法をマスターしなければなりません。例えば、本格的な文章を読みこなすための複文構造の知識、筋の通った文章を書くための接続詞と接続句の習得、考えを正確に伝えるために必要な類似する表現の間のニュアンスの差の熟知などが必要です。本書の各項目はまさにそうした要請に対応しています。A Dictionary of Intermediate Japanese Grammar(日本語文法辞典〔中級編〕)は辞典形式で項目が配列されており、豊富な例文が添えられています。本書により学習者は中級日本語を使いこなすために必要な知識を身につけることができます。
内容: ・中級日本語のトピック この部分では中級日本語の学習に必要かつ有益な文法事項を説明しています。文章間の脈絡、時制とフォーマリティの変換、会話の戦略、それに複文を正しく解釈するための知識などです。 ・本篇 本篇では、著者は中級教科書その他の教材から例を引いて200の文法項目を掲載しています。各項目の基本文には詳細で分かりやすい説明がつけられており、その項目についての基本知識だけでなく、他の語による同様な表現との間の微妙な差異についての知識、通常の教科書には記載されていない知識も得ることができます。 ・付録 この部分には、機能に従って配列された表現の一覧表、外国語をカタカナに置き換えるさいのルール、複合動詞、複合不変化詞、接続詞、接頭・接尾語の一覧などが掲載されています。
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